この船についていたエンジンはボルボペンタMD2030Dというエンジンです。
ヤンマーが良かったのですが、仕方ないです。
パーキンス、ナンニ、いすゞにマリンエンジンも種類があります。
ボルボはメジャーな方ですが、このエンジンは違ってました、パーキンスのOEMのものでした。
従って、部品も高く、時間もかかります。
エンジンの修理方法などのサイトはほとんど見つかりませんでした。


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このエンジンの始動性の悪さは、これでは不安で乗れない位の物です。
どこがおかしいのか、ベテランの機関長に見てもらうことにしました。
前回のヤマハの時は原因が分からず、修理に半年かかり、腰上のオーバーホールになりました。
不安があり、詳しい方の意見を頼りに。。。。。

・エンジンが温まっても始動性が悪い。。。。。

ディーゼルなので、圧縮して、燃料投げ込めば動く理屈のはずです。
エンジンが温まっても掛りにくいので、
燃料系統が怪しいということとなりました。

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三本あります。三気筒なので・・・
掛りにくいが、掛らないわけでは無いということは、2気筒は生きていることになります。
2気筒駄目なら掛ることは無いからです。
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家は農機具の修理を以前していました。昔のトラクターはデビットブラウンやフォードなどの
海外エンジンが主流で当時の日本のディーゼルは力が無くほとんどありませんでした。
ポルシェやアストンマーチンのエンジンだったのです。
当然、工具はインチです。40年ぶりに引っ張り出しました。勿論、親のものですが、
ボックス、スパナ、メガネと噴射ノズルの芯弁を抜く冶具です。
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エンジンを掛けて噴射テストをしました。
結果、真ん中の噴射ノズルの不良がわかりました。
さあ,バラします。
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結構にバラして行かないと目的のノズルに到達しません、英語はわからないので、絵で判断するしか手段がありません。
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はずして行くと、ミリ工具です。しかも噴射ノズルが本来は、焼きつき取れないほど締まっているはずが、一番手前と真ん中は手で回ります。
圧縮が上がるはずがありません。
噴射ノズル不良と圧縮洩れが原因のような気がします。
しかし、前のオーナーは夢の島マリーナ任せのはずです・・・・
こんな修理の仕方するのかな?
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タマゲル程綺麗です。袋に包んで持ち帰ります。
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ゴミが入らないようにウエスを突っ込みます。

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噴射ノズルの構造は、他のディーゼルと大差はありませんでした。
噴射圧力、角度、タレなどのテストをしました。
不良噴射ノズルの圧力は100キロでした。
規格は120キロ狙いで111.5~125.3キロなので規格を下まあっています。
一般的な圧力は180キロなので、不安になり数か所聞きましたが聞くところによって値が違います。
仕方がないので、後日、良いと思われるあと2本の噴射ノズルも持ち帰りの圧力を測り
合わせることにしました。


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