マストは立てたものの、ターンバックルの印を頼りに調整しても
少しの風でマストは振動してしまい、風見は折れてしまった、ステーをゲージで測るとバラバラです。
いつかやらなくてはと思いつつ先延ばし状態でした。
理屈はわかっていても、なかなか抵抗感のあるステーの調整でしたが、
誰もやってくれそうもないので、しぶしぶネットで調べた内容でやってみることにします。
以前のヤマハの時も、うまくいかず、最後には見かねてnjyのsさんが直してくれました。

頼りのテンションゲージを引っ張りだします。有ると無いとでは大違い、やはりデータで管理でしょう。今までの勘コツではスキルに頼った内容で素人には難しいです。


P4220691

メインハリヤードにモンキーを付けてマストの左右のガンネルとターンバックルの付け根の長さを確認します。マストの左右の倒れを見るためです。
今回は誤差ありませんでした。





P4220692

前後はマストが25~30センチ程度、マストが後ろに倒れています。
写真は南風でハリヤードがあおられて動いてしまってるので、ここまで倒れてはいないです。



P4220698

すべてのステーをゆるめて、バックステーからテンションを入れます。
基準値がわからないので、マストヘッドのクルジング艇のテンションはネットで15%とあったので
15%にしました。
次に、アッパーを左右締め、次にロアーを締めます。
バイスプライヤーで回り留めをして、ターンバックルの中央の骨のある部分にスパナを掛けて
締めていきます。
最後に、ベビーステーをゆるまない程度に締めつけました。


P4220697
テンションゲージを使ってすべてのステーを測ります、
7.2ミリのなので15%テンションで40くらいです。

マストの腹が出ていたのがマシなっているようです。



P4220696

後は乗りながら調整ですね。・・・・・・・・・・
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