電子レンジは何処へ・・・・・・・・
結局、生活感が見えない位置でということで、チャートテーブルの下の棚板を外し、高さを変えて
押し込みました。
P2250626
覗かないと見えない位置です。
開くとこんな感じなので、なんとか使えます

P2250627

電子レンジは50hzと60hz用と有りますが、当然その地域有ったものが付いているはず、陸電でも使用しますから、富士川より東は50hzでしょう。
インバーターではというと、最近の中華は55hzと中途半端、日本製のものは、60hz用と50hz用とちゃんと分れています。
当然周波数で消費電力も異なってきます。
写真に有るのはイワタニの電子レンジで昔の出力電力500wのチンの温め、解凍のみのタイプ、消費電力は60HZで930wで少ないほうです。
ヨットにレンジを付ける場合、陸電のみであればその地域あったものであれば、なんでも良いでしょうが、インバータで使うとなると使用ヘルツで900W以下少ない方が良い、このレンジは以前は定格600w瞬間1000wでも動いていた流石に、時間は倍位かかっていた。
この当時の物はマイコン制御もなければ、インバータでもないので、短形波の物でも動きます。
高額な正弦波のインバーターをさがすよりも、リサイクルショップで昔のレンジを探す方が無難ということです。
よく勘違いされやすいのが、出力Wを消費電力wと思っている方が多い、表面に消費電力は書いてはいないです。裏面か側面に有ると思います。最近は、年間電力とかハッキリ書いていない商品もあります。
出力が300w、500w、700wと有ってもそれは出力で消費電力ではありません。
電子発生源は一定なので、どのwで使用しても1350w程度だと思います
温め解凍のみでも今のものは1100~1450w程度は有るので、突入電流は、倍~3倍必要なので、瞬間2500w以上必要ということになる、マイコンが付いているものは、プラスして正弦波が必要になります。
ヨットで使うには単純な方が、消費電力面からいろいな余分な投資を防ぎます。
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・正弦波    ーサイン波形の丸みを持った±の形が1分間に60回有るのが60HZ       高額
・短形波    人工的に作られた+もしくは-のみの角の立った波形、半端整流ともいう。   安価
・調整短形波 角の立ったサイン波に似通った人工的な波形                     中間
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ザックリこんな感じです。昔のレンジはw数を満たせば、安価な短形波で動きました。
それも、1000wもあれば十分でした。
現在は、常設2000w、瞬間4000wの正弦波が必要だろうと思います。(計算値推測です)
このサイズのインバータは待機電力も非常に大きい、つないでいるだけで、消費するなんてもったいない。
そこで私は、まず昔の電子レンジ930wの物にし、インバーターも電子レンジ用とそれ以外の2つに分けて
レンジ以外は短形波130wで待機電力を抑え、電子レンジ使用時のみ調整短形波2000w60hzを切り替えて
使用しています。
やはり電子レンジの選択で高いシステムにも安いシステムにもなります。
私のレンジならヤフオクなら100円程度、リサイクルショップでも2000円はしないでしょう。最近玉数が減ってますが、裏面の電気回路の書いてある部分の消費電力がポイントです。
いらないものが付いていない、単純なチンがお勧めです。古いので綺麗なものが少ないのも事実でしょう。
インバータも55hz用は破損の要因になるようですので、レンジの周波数に合ったインバータが良いと思います。
ヤマハの時代は80Aのダイナモにしていました。
今のオセアニスはボルボの60Aですが、電子レンジを使う時は、エンジンで1500回転も回せは、
ノーマルのままで大丈夫だと思います。
今では、12v用の電子レンジ「ウェーブbox」もあるので、そちらの方がトータルコストは安いので、一から揃える方は一つの選択肢だと思います。
それにしても、電子レンジは便利です。肉まんを温めてテスト終了でした。



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