ヨットを始めた頃は、コーシンの4号を使っていた。この塗料は「トリブチルスズ」が配合され、有害な為に後に販売が規制された。
当時、トリブチルスズは薬局で入手可能だったので、塗料に混ぜた覚えがある。
それ以降中国塗料のシージェット033が主流となった。私もこのシージェット033を使用していた。
青を長年使っていたが、塗装中にペンキが顔につき青ざめたので、昨年から黒にした。
seajet033_001

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シージェット033 自己研磨型船底塗料
自己研磨型船底防汚塗料、2回塗りが標準です。
稼働率が低く、係留期間が長い艇に適した自己研磨型船底塗料です。抜け殻(スケルトン層)を形成しない親水和分解型ポリマーが防汚剤を定期的に溶出し、安定した防汚効果を得る事が出来ます。
新艇に塗装時、他メーカー塗料の上に塗装する場合、FRPが露出した部分への塗装は015バインダーコートを塗装の上、033を塗装します。
アルミ船には不向きです。
特殊合成樹脂系塗料
カラー:黒・白・赤・青
容量:2L   3.3kグラム
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自己研磨方は稼働率の高い、プレジャーボートヨット用で、稼働率が低い船は付いてしまうものです。
船底塗料は海域ごとに、有効性が変わり色も変わってきます。
正直、性能は十分満足いくもので、青のほうが、黒よりも付かなかった。海域で違うと思いますが
値上げで高価な塗料となりました。
30で6.6キロ、4リットルで二回塗りでした。

好評で、価格が多少安いような、
今度は加水分解のプラドールzの黒を使ってみました。
img61214132



 



色・容量

レッド・ブルー・ブラック
2kg・4kg・20kg
塗装条件

塗装方法 刷毛・ローラー
エアレススプレー
エアレス条件 推奨チップ(グラコ)
No.621

膜厚・塗付量・シンナー希釈率

塗装方法 膜厚(μm) 塗付量(g/m2 シンナー希釈率(%)


理論値 実際値
刷毛・ローラー 40 90 141 173 シンナーNo.16 0~5%


乾燥時間・塗装間隔・注水時間

  5℃ 20℃ 30℃
乾燥時間 指触乾燥(時間) 1 0.5 0.5
硬化乾燥(時間) 4
3
塗装間隔 最 短(時間) 5 4 4
最 長(日)-- --- ---
注水時間 最短(時 間) 12 10 8

シージェットは2リットル3.3キロを2缶6.6キロ使用していました。
シージエットは良く伸びて、塗りやすい塗料で、そこそこ効きます。良い塗料の一つですが、値段が毎年上がっています。

今回はプラドールを8キロ塗りました。最初の一回目は塗料が伸びず。かなり塗りにくい。
二度塗り目は、結構楽に塗れました。3回目は喫水線とラダー、キールを、初めてですから念入りに
加水分解型なので、厚塗りしておけば付かないはず。
さてどうなりますか。来年の結果が楽しみ、今回はマスキングは一日ごとに外しました。昨年は失敗したので、一応学習しました。
ついでに昨年残った糊をアセトンでふき取ります。


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