布施田和具を西に東に散策して見た。クルージングになると、なぜか21:00就寝の4:30起床の状態となる。自然とそうなるから不思議、この漁港は入り組んだ岩礁帯のなかにあるようで西の防波堤を越えると、岩場潮通しよく鯛やイサキが釣れそうだ。東の堤防は暗礁の前にテトラ、イセエビが居そうな感じ、漁港は今は漁期の終わった、伊勢網の修理、あちらこちらで、行われている。最近は網の色が変わったな、以前より鮮やかになった。海老だって自分から網に掛には行かない、この色は海老には見えない色ということになる。地域で網の色も変わるのかなと思いつつ、のんびりとした朝の港を散歩してます。
係留場所が9:00に海女の船着場になるようなので、遅くとも8:00には出航しなければなりません。
6:45分出航し九木を目指します。私にとっては九木から先は未開の地、ワクワク・ドキドキします。
朝から曇りだったが、海上に出ると怪しい雲が、どう見ても積乱雲、あの下は降ってる、こっちに来るぞ、海面の変化は無いから、たいした気圧では無いだろうと思うが。鏡のような海面になり、気圧上昇で海面がツンツンしてきたら、荒れる前、前線通過の前ぶれだ、あまり経験したくないが、最近多いような気もする。今回はシトシト雨でしょう海面変化なし、ゲーーー、本降り大粒の雨、が降り出します。レーダーナウキャストでは、尾鷲周辺のみ雨です。
やっと九木崎前まで着ました。晴れていても入り口がわからない、入り組んだ地形で、西伊豆と似た感じです。

入口は意外と広く奥深く入り江がつながります、まるで安良里のような雰囲気のする場所です。神秘的で雰囲気があります。来て良かったと思う瞬間でした。

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33マイル、5.5ノット平均で13:00過ぎに着岸しました。天然の良港とは、このような場所を言うんですね。
水深が20メートル近いのに、底が見えるほどの透明度です。景色をさかなに一杯が似合いそうです。
入り江が深いのにこの透明度、良い雰囲気です。好きになりました。ヨットのために桟橋を開けていてくれたり
人の暖かさを感じる九木でした。雨も上がり散策にでます。目の前は九木神社です、参道はコケがびっしり生えています。雨が多い地域なんですね。九木なのか九鬼なのか両方ありどちらかわからないですが、熊野海賊のちの九鬼水軍はこの字をつかうようです。地名や神社は九木のようです。
100段の急な階段の上に九木神社はありました。愛嬌のあるこま犬ですね、怖くない?玉二つに竿一本子孫繁栄の守りかもしれません。木が有名で、国宝だの天然記念物など、看板がかかってましたどれなのかわかりませんが、ものすごーーーく大きな太い木も何本かありました。
九鬼1九木3九木4
ここに連れてきてくれた、オリオンに感謝ですね。大変よいところでした。



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